サムスンが2025年12月1日に正式発表した三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」。
韓国では12月12日から発売が開始されますが、日本での発売はどうなるのでしょうか。
この記事では、Galaxy Z TriFoldの日本国内での発売予想、ドコモ/au/ソフトバンク/サムスンオンラインショップでの予約・取り扱いの可能性、発売日、価格、スペックなど、最新情報をまとめて解説します。
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Galaxy Z TriFoldが韓国で正式発表

サムスン電子が、世界初となる本格的な三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」を2025年12月1日に正式発表しました。韓国では12月12日から販売が開始され、その後、中国、台湾、シンガポール、アラブ首長国連邦、米国などでも順次展開される予定となっています。
三つ折りという革新的な構造を採用したGalaxy Z TriFoldは、折りたたんだ状態では通常のスマートフォンのように使え、完全に開くと10インチの大画面タブレットとして活用できる画期的なデバイスです。
この記事では、Galaxy Z TriFoldの日本国内での発売予想や、ドコモ/au/ソフトバンク/サムスンオンラインショップでの取り扱いについて、最新情報をもとに解説していきます。
Galaxy Z TriFoldの日本での予約・発売は未定
現在のところ、Galaxy Z TriFoldの日本における発売に関しては、サムスンの報道発表資料では明らかにされていません。
海外での展開が発表されている国・地域は以下の通りです:
- 韓国(2025年12月12日発売)
- 中国
- 台湾
- シンガポール
- アラブ首長国連邦(UAE)
- 米国(2026年第1四半期予定)
日本市場での展開については公式からのアナウンスがないため、予約開始日や発売日は現時点では不明です。
ドコモ/au/ソフトバンク/サムスンオンラインショップでの取り扱い予想
Galaxy Z TriFoldが日本で発売される場合、どのキャリアで取り扱われるのでしょうか。
過去のGalaxyシリーズの販売実績から予想すると、以下のような可能性が考えられます。
取り扱いが予想されるキャリア:
- au:Galaxyシリーズの主要取り扱いキャリアとして、Z Foldシリーズを積極的に販売してきた実績あり
- ドコモ:フラッグシップGalaxyモデルを幅広く取り扱い
- サムスンオンラインショップ:SIMフリー版の販売が期待される
取り扱いが不透明なキャリア:
- ソフトバンク:2025年よりGalaxyの取り扱いを再開したばかり
- 楽天モバイル:一部のGalaxyモデルのみ取り扱い
ただし、Galaxy Z TriFoldは非常に高額な特殊モデルのため、日本市場での展開自体が見送られる可能性もあります。
日本国内では通常のGalaxySやGalaxy Z Fold/Flipは安定して取り扱いがあるものの、FEやEdgeなどのスピンオフ的なイレギュラーモデルは積極的には販売されない傾向があります。
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Galaxy Z TriFoldの発売日

韓国市場では2025年12月12日に発売されることが決定しています。
米国では2026年第1四半期(1月〜3月)に発売予定とされていますが、具体的な日付は公表されていません。
日本での発売が実現する場合、米国と同様に2026年以降になる可能性が高いでしょう。
Galaxy Z TriFoldの価格
韓国での販売価格は3,594,000ウォン(約2,443ドル相当、日本円で約38万円)となっています。これは、
サムスンが過去に発売したGalaxyシリーズの中で最も高額な製品です。
仮に日本で発売される場合、為替レートや日本市場向けの調整を考慮すると、40万円前後の価格設定になる可能性があります。
ちなみに、競合となるHuaweiのMate XTs Ultimate Designの512GBモデルは約2,800ドル(約42万円相当)で販売されており、三つ折りスマートフォンは現在のところ非常に高価格帯の製品となっています。
Galaxy Z TriFoldのスペック

Galaxy Z TriFoldの主なスペックをご紹介します。
展開時の最薄部が3.9mmとかなりの薄さで話題となっています。
ディスプレイ
- メインディスプレイ:10インチ QXGA+ Dynamic AMOLED 2X(2,160×1,584ピクセル)、リフレッシュレート1-120Hz、最大輝度1,600nit
- カバーディスプレイ:6.5インチ FHD+ Dynamic AMOLED
サイズ・重量
- 厚さ:折りたたみ時12.9mm、展開時の最薄部3.9mm
- 重量:約309g
プロセッサ・メモリ
- チップセット:Snapdragon 8 Elite Mobile Platform for Galaxy(3nmプロセス)
- メモリ:16GB RAM
- ストレージ:512GBまたは1TB
カメラ
- メインカメラ:2億画素(200MP)広角カメラ
- 超広角カメラ:1200万画素
- 望遠カメラ:1000万画素(光学3倍ズーム対応)
- フロントカメラ:カバースクリーン・メインディスプレイ共に10MP
バッテリー・充電
- バッテリー容量:5,600mAh(三つのパネルに分散配置された三セルバッテリーシステム)
- 有線充電:最大45W Super-Fast Charging 2.0対応
- ワイヤレス充電:15W Fast Wireless Charging 2.0対応
その他
- 防水・防塵:IP48等級
- OS:One UI 8(Android 16ベース)
Galaxy Z TriFoldの特徴
Galaxy Z TriFoldの注目すべき特徴をまとめます。
革新的な三つ折り構造
Galaxy Z TriFoldは二つのチタニウム製ヒンジを搭載し、メインディスプレイを完全に保護できる内向き折りたたみ方式を採用 しています。
Huaweiの競合製品とは異なり、カバースクリーンが背面に配置され、二つの側面が中央に折りたたまれる構造です。
誤った方法で折りたたんだ場合、自動アラーム機能により画面表示と振動で警告してくれる安心設計となっています。
マルチタスク機能の強化
10インチの大画面を活用し、3つの縦向きアプリを同時に並べて表示可能です。画面下部に表示されるタスクバーから最近使ったアプリにすばやくアクセスできます。
Samsung DeX対応
Galaxy Z TriFoldは、サムスン初の単独Samsung DeX対応スマートフォンとなり、外部モニターなしでデスクトップライクな作業環境を実現。
最大4つのワークスペースで各5つのアプリを同時実行可能です。
AI機能搭載
生成AIを用いた画像編集機能「Photo Assist」や、手書きスケッチを画像に変換する「Sketch to Image」などのGalaxy AI機能を搭載しています。
また、GoogleのGemini Liveとも統合され、画面上のコンテンツを認識してコンテキストに応じた回答を得られるマルチモーダルなAI体験を提供します。
まとめ:Galaxy Z TriFoldの日本発売に期待
サムスンが発表したGalaxy Z TriFoldは、三つ折りという革新的な構造を採用した画期的なスマートフォンです。
韓国では2025年12月12日から販売が開始され、米国では2026年第1四半期に発売予定となっています。
日本での発売については現時点で公式発表がないため、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイル/サムスンでの予約開始や取り扱いについては未定です。
仮に日本で発売される場合、取り扱いキャリアとしてはauやドコモが有力と予想されますが、40万円前後という高価格帯の製品のため、日本市場での展開自体が慎重に検討される可能性もあります。
Galaxy Z TriFoldの日本発売に関する続報があれば、随時更新していきますのでぜひチェックしてくださいね。
本記事はSamsung公式発表などをもとに作成しています。
- [Samsung公式ニュースルーム「Galaxy Z TriFold発表」](https://news.samsung.com/global/introducing-galaxy-z-trifold-the-shape-of-whats-next-in-mobile-innovation)
- [Bloomberg「サムスン、初の三つ折りスマホを発表」](https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-12-02/T6MBANT9NJLT00)

