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irumoとドコモ miniの違い比較。どっちがよい?イルモは終了、ドコモミニは改悪か?落とし穴も注意

irumoとドコモ miniの違い比較。どっちがよい?イルモは終了、ドコモミニは改悪か?落とし穴も注意

ドコモで2023年7月1日から提供開始された低容量プラン「irumo」(イルモ)ですが、残念ながら2025年6月4日(水)をもって新規申し込み受付を終了します。

そして、2025年6月5日(木)より新たに提供される新しい低容量プランが「ドコモ mini」(ドコモミニ)です。

新旧の小容量プランの違いが非常に気になりますよね。

「irumo」から「ドコモ mini」はどのような点が変更されたのか。「ドコモ mini」で改悪された内容はあるのか。

「irumo」と「ドコモ mini」をいろいろな観点から比較して違いをみていきましょう。

 

*0.5GBなら月額550円で維持できる人気の「irumo」の新規受付は6月4日まで!

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「irumo」と「ドコモ mini」の違いと注意点

まず「irumo」(イルモ)と「ドコモ mini」(ドコモミニ)の特に重要な違いと注意点をまとめておきます。

メモ

【注意】irumoは0.5〜9GBの4つの容量が選べたが、ドコモ miniは4GBと10GBの2つに整理。

・「irumo」は0.5GB:550円、3GB:2,167円、6GB:2,827円、9GB:3,377円

「ドコモ mini」は4GB:2,750円、10GB:3,850円

→ギガ単価で見るとやや値上げ傾向。ただ、「ドコモ mini」は割引が強化されており最安で880円(4GB)で使うことも可能

*irumoの0.5GB相当の超低容量プランは、「ドコモ mini」には存在しない

 

「irumo」と「ドコモ mini」の最大の違いは、選べる容量の違いです。

「irumo」は0.5GB/3GB/6GB/9GBの4つの容量から選べましたが、「ドコモ mini」は4GB/10GBの2つの容量に整理されました。

「irumo」の0.5GBと6GB相当のプランが廃止された形で、よりシンプルになったとも言えます。

しかし、料金を比べてみるとギガ単価としては「ドコモ mini」はやや値上げ傾向です。

「irumo」では3GB:2,167円・9GB:3,377円でしたが、ドコモ mini」は4GB:2,750円・10GB:3,850円となっており、1GB余分に使えたとしても数百円高くなっているのでコスパは悪くなった印象ですね。

ただ、「ドコモ mini」はdカードお支払割やコモ光 セット割/home 5G セット割などの割引が強化されており、最安で880円(4GB)で使うことも可能となっています。

割引をフル活用できれば「irumo」以上にお得になる可能性も秘めています。

 

「irumo」と「ドコモ mini」の決定的な違いとしては「irumo」の0.5GB相当の超低容量プランは、「ドコモ mini」には存在しないということは触れておかないといけないでしょう。

0.5GBプランは割引なしでも550円で維持できる手軽さでサブ回線で契約する人も多かったのですが、「ドコモ mini」では選べなくなってしまいました。。

 

「irumo」と「ドコモ mini」の詳細比較

それでは「irumo」と「ドコモ mini」の詳細を比較していきましょう。

irumo(イルモ) ドコモ mini(ドコモミニ)
データ容量と料金 ①0.5GB:550円
②3GB:2,167円
③6GB:2,827円
④9GB:3,377円
①4GB:2,750円
②10GB:3,850円
割引や特典 ・dカードお支払割:最大187円割引
・ドコモ光 セット割/home 5G セット割:1,100円割引
*0.5GBは各割引の対象外
・dカードお支払割:最大550円割引
・ドコモ光 セット割/home 5G セット割:1,210円割引
・ドコモでんきセット割:110円割引
・Amazonプライムの最大3か月間600円割引、割引終了後も毎月120ポイント還元
割引適用後の最安価格 ①0.5GB:550円(割引の対象外)
②3GB:880円
③6GB:1,540円
④9GB:2,090円
①4GB:880円
②10GB:1,980円
通話料金 30秒ごとに22円
5分通話無料オプション +880円
かけ放題オプション +1,980円
30秒ごとに22円
5分通話無料オプション +880円
かけ放題オプション +1,980円
データ追加 1GB:1,100円 1GB:1,100円
申し込み窓口 irumo公式サイト/ドコモショップなど ドコモオンラインショップ/ドコモショップなど

 

「irumo」も「ドコモ mini」も低容量プランで、データ容量消費の激しい使い方には向かない

「irumo」も「ドコモ mini」も低容量プランです。

用途的にはどちらもスマホでネット検索やメール・LINEなど基本的な作業をするぐらいのライトな使い方をする人向きです。

動画視聴やゲーム、テザリングなどデータ容量消費の激しい使い方には向かないで注意しましょう。

「ドコモ mini」では10GBも選べますが、「irumo」の9GBとできることは大差がないでしょう。

また、どちらも通話は有料オプションを付けないとかけ放題にはなりません。

スマホでの通話発信をよくする人は、5分の国内通話が無料でできるahamo(30GB:2,970円)の方がコスパが良くなる可能性も高いです。

 

各割引を適用した場合は「irumo」3GBは880円、「ドコモ mini」4GBも880円

やや値上げ気味の「ドコモ mini」ですが、使える割引サービスの内容が強化されていて意外とお得に使える可能性があります。

dカードお支払割は「irumo」では月187円割引でしたが、「ドコモ mini」では最大月550円割引に増額されています。(通常の「dカード」は月220円割引)

ドコモ光 セット割/home 5Gセット割も「irumo」では月1,100円割引でしたが、「ドコモ mini」では月1,210円割引に強化されています。

さらに「ドコモ mini」では「ドコモでんき」とセット契約で月110円割引となるドコモでんきセット割まで新設されました。

 

以上の割引を全て適用すると「ドコモ mini」の4GBは880円となり、割引適用時の「irumo」3GB(880円)と同額で利用することができます。

また、「ドコモ mini」10GBに割引適用すると1,980円となり、割引適用時の「irumo」9GB(2,090円)よりもお安くなります。

 

「ドコモ mini」で割引が強化されたが、全てを適用するのは難しい。落とし穴も

「ドコモ mini」では各割引サービスが強化されていますが、現実的には全ての割引を適用するのは難しいかもしれません。

まず、dカードお支払割ですが最大550円割引に割引額が増額されていますが、落とし穴もあります。

「irumo」はdカードの全券種で一律187円割引が適用されたのですが、「ドコモ mini」は上位カードと通常カードで割引額に差がつけられています。

「ドコモ mini」で550円割引が適用されるのはdカード PLATINUM/dカード GOLD/dカード GOLD Uです。

年会費永年無料の通常のdカードだと220円割引となってしまいます。

550円割引を適用させるには年会費のかかるdカード PLATINUM/dカード GOLD/dカード GOLD Uを作らなくてはいけないので、少しハードルが上がっています。

 

また、新たに追加されたドコモでんきセット割ですが、電気までドコモ系列に統一するかというと微妙すぎます。

月110円割引なので、こちらは無理に利用しなくてもよいかもしれません。

 

以上のように「ドコモ mini」では確かに割引を全適用すれば、「irumo」と同じ水準まで安くなりますが、そもそも全ての割引を適用するのは現実的でないかもしれません。

「ドコモ mini」は低容量プランでコスト意識も高い人が契約すると思うので、割引のために年会費のかかるカードを持たなくてはいけないのはナンセンスとも言えます。

 

「irumo」の0.5GB相当プランが消滅したのは痛いし、改悪だと思う

なにより月550円で意地できた「irumo」の0.5GB相当プランが消滅したのは痛いです。

「ドコモ mini」では割引をどんなに駆使しようとしても880円以下にするのは無理です。

「irumo」ではタイミングによってMNP時のスマホの高額な端末割引を提供しており、端末を購入しても0.5GBプランなら維持費が安いということでセット購入する人に非常に人気がありました。

しかし、「ドコモ mini」ではどうしても維持費が跳ね上がってしまうので、端末セット目当てでドコモにMNPしようとする層が離れていってしまう気がします。

正直、「ドコモ mini」で0.5GB相当プランを廃止したのは改悪と言ってしまってよいと思います。

 

「irumo」も「ドコモ mini」の申し込み窓口の違い

「irumo」も「ドコモ mini」の申し込み窓口の違いも確認しておきましょう。

基本的には「irumo」はirumo専用サイトから申し込む形でサブブランド的な位置付けとなっています。

ドコモオンラインショップでは申し込めないので注意してください。

irumoをドコモショップ店頭で申し込むこともできますが、事務手数料3,850円がかかってしまいます。

 

「ドコモ mini」はドコモオンラインショップなどから申し込みが可能です。

「ドコモ mini」の申し込み窓口はWEBのドコモオンラインショップ、実店舗のドコモショップ店頭・量販店・一般販売店、電話窓口のドコモ インフォメーションセンターなどが案内されています。

ドコモオンラインショップなら手数料無料で申し込みできます。

 

「irumo」と「ドコモ mini」のどっちがよいか

「irumo」と「ドコモ mini」の違いを比較してみました。

どっちがよいかはドコモ関連サービスをどれだけ利用するかによるかもしれません。

「irumo」もdカードお支払割やドコモ光 セット割/home 5Gセット割が適用できますが、dカードお支払割などは年会費無料の通常カードでもOKでしたし、割引なしでも550円で維持できる0.5GBプランという逃げ場も用意されていました。

しかし、「ドコモ mini」では無料の通常カードでは割引額が少なく、ドコモでんきセット割などまで追加され、関連サービスへ取り込む意図がより強く感じられます。

dカードやドコモ光・home 5Gやドコモでんきなど、ドコモサービスを今後フルで利用していく人にはお得感がありますが、シンプルにスマホの回線契約だけしたいという人には改悪と感じられるかもしれません。

関連サービスが前提の割引などが面倒でシンプルに回線契約したい人や0.5GBプランが良いという人は、今のうちに「irumo」を契約してしまうのもよい判断かと思います。

以上、色々と比較して「irumo」「ドコモ mini」のどちらにするかよく検討してみてください。

 

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